音楽とラン~RAGE AGAINST THE MACHINE~
おはようございます、しむのすけです。
今日から『自己紹介』というくくりを取ってみます。
というのも、ブログって結局自分の中にあるものをアウトプットして、誰かに伝えたりする行為。それは、どこまで言っても自己紹介なのかなと思い…(笑)
わざわざ自己紹介と言う必要ないのかなと思いました。
さてさて、本日はランニングと音楽について語りたいと思います。
僕は30代を過ぎてスポーツが好きになる前から音楽を聴くのがが好きでした。
ロック。ジャズ。
フォークにカントリー。
R&B。
最近のアイドル系はあまり聴かないし、
ヒットチャートも興味ございませんが…。
ランニングしてると、好きな音楽に浸っている時と同じような陶酔感を感じるときがあります。
いわゆる『ランナーズハイ』ですかね。
運動と音楽、それは大好きなお酒、おつまみと同じで
『マリアージュ』なのではないかと思います。
相乗効果バリバリあると思うんです。
サブスク全盛の時代、僕は未だにbluetooth非対応のipod classicを絡まるイヤホンで聴きながら、平日の昼休みに毎日3キロ前後走ってます。
ゴリゴリのロックをかけたら必然とペースも上がってアゲアゲです!
でも、ゆったりしたカントリーやフォークなんかにすると落ち着いた、周りの景色を楽しみながら穏やかな気持ちで走れます。
どちらも違った気持ち良さがあるんですね。
ちなみに昨日はゴリゴリ!
『RENEGADES』(2000年リリース)を聴きながら走りました。
90年代を代表する反体制ヘヴィロック、ミクスチャーロックの雄です。
強靭なリズム隊の上で変態的なギターソロかつ、キャッチーでアグレッシブなリフ。
そして、そこにポリティカルな怒りの感情が込められたラップ。
『RENEGADES』はバンドの解散が決まって、最後に発表されたアルバムです。
しかも、カヴァーアルバム。
ただし原曲を完全にとどめてないくらいオリジナリティがあって、完成度が高いんです。
特にボブ・ディランの『Maggie's Farm』。
「マギーの農場で働くのはごめんだ」っていう歌詞のとおり、農場主の家族たちにひどい目にあったという歌なんですね。
雇われものの苦しさや権力への抵抗を思わせる内容なのですが、
原曲は素朴で渋めのフォークロックサウンドなのに対し、このアルバムでは怒りに満ちた強靭なミドルテンポのリフ。何度も繰り返す怨み節のようなヴォーカル。そしてサビでのシャウト。
カヴァーなのにこうも自分達のサウンドに仕立て上げられてるのも凄いとしか言いようがありません。
是非聴き比べてみていただきたいです。
ジャンルで選曲したのではなく、明らかに歌詞で選曲してると思います。
そこがいかにもRAGE AGAINST THE MACHINEらしさだと感じますね~。
こんなの聴いたら、どうしても闘争本能がくすぐられて心拍数上げて走ってしまい、
確実に午後の仕事で疲労感と眠気に襲われます…(笑)
今日はわりとゆったりしたの聴きながら走ろかな…。